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白茶とは
中国茶の中でも、白茶というと生産量が少なく希少なお茶になります。福建省の特産品となっており、その他の地域ではほとんど作られていません。白茶はさらに摘み方によって、白芽茶と白葉茶の2種類に分けることができます。
白茶は微発酵のお茶になります。基本的に中国茶を発酵させる方法として、天日干しをするか室内干しで茶葉をしおれさせる方法がとられるのですが、白茶は茶葉を月光浴などさせて自然乾燥でゆっくりと発酵を進ませます。
白茶はその歴史もかなり古く、昔は福建省のお茶の王様と言われていました。大観茶論を記した宋の皇帝である徽宋の愛用茶も白茶だと言われています。当時は白い水色のお茶がよく飲まれており、茶碗は内側が黒いものが流行っていたそうです。
1900年代初期の中国では、白茶は非常に人気のある中国茶として中国国民に親しまれてきました。しかしその後の日中戦争や内戦の影響もあり、次第に生産量が減っていき現在では希少な中国茶となっています。
白茶は夏バテに良いとされており、中国や香港では夏の暑い日に飲まれています。清涼感があってほのかな甘さがあるため、現在でも中国では人気のあるお茶になっています。
中国でも特別なお客様が来た際にもてなすのが白茶となります。茶葉をじっくりと蒸らしてお茶の味わいを出しましょう。基本的には80℃前後のお湯を利用して5分以上蒸らすのが良いとされています。
お湯を入れた時に茶葉の揺れ動く姿を楽しむことができるよう、耐熱ガラスにお湯を注いで飲むのが一般的となっています。また、冷たい水で入れてもおいしく飲むことができるのも白茶の特徴になります。